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津田沼駅開業120周年でご当地キャラも祝福 記念グッズに長蛇の列

記念式典に駆け付けたご当地キャラクター

記念式典に駆け付けたご当地キャラクター

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 総武線本線津田沼駅(習志野市津田沼1)が開業120周年を迎え9月21日、「祝開業 120周年 津田沼駅」と題した記念イベントが行われた。主催はJR東日本千葉支社。

記念グッズ販売ブースに並ぶ来場者たち

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 同駅は、総武沿線の駅として1895(明治25)年9月21日に開業。習志野市、船橋市の玄関口的な存在として多くの人に利用されている。今年で120周年を迎えるに当たり、利用者に感謝の気持ちを伝えたいという思いから同イベントを開いた。

 会場の津田沼駅構内では、子ども用の駅長制服での記念撮影や、開業120周年記念グッズ販売、津田沼駅記念スタンプ台の設置、運転台からの映像の放映や「ちびっこぬりえ展」「津田沼駅歴史写真展」などを実施。モリシア1階では新幹線のクラフト教室、モリシア前公園広場では開業記念式典、習志野五中吹奏楽部の演奏、歌のコンサート、駅業務体験、輪投げ・的当てなどの屋台、軌陸車の高所体験、津田沼物産展などが開かれた。

 開業120周年記念グッズ販売には開始時間前から100人以上が並び、オリジナルグッズを前に目を輝かせている子どもも多く見られた。記念スタンプコーナーでは「120周年の記念スタンプということで、横浜から来た」という来場者も。

 記念式典には、JR東日本千葉支社マスコットキャラクター「駅長犬」や千葉県マスコットキャラクター「チーバくん」、習志野市のご当地キャラ「ナラシド♪」、モリシアのキャラクター「ツダヌン」も参加し、イベントを盛り上げた。

 津田沼駅の竜崎駅長は「今後も安全、安心な駅づくりを頑張っていきたい」と笑顔をのぞかせた。習志野市の宮本市長は「津田沼駅は日清戦争と同じ時代に開業した。そう聞くと歴史と伝統を感じる。これからも習志野市を盛り上げていきたい」と力強く話した。

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