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船橋で「第31回海老川親水市民まつり」 震災の募金や消防体験なども

以前の会場の様子

以前の会場の様子

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 海老川ジョギングロード(船橋市市場2)で6月5日、「海老川親水市民まつり」が開かれる。

ステージで踊りを披露する参加者

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 今年で31回目を迎える同祭り。海老川の治水工事が行われる以前は、「海老川造形市民まつり」の名前で市民に親しまれていた。海老川親水市民まつり実行委員会の菊地さんは「昔、海老川の洪水がひどい時に、小学生がどうせぬれるならきれいな水がいいという作文を書き、新聞に取り上げられ話題になった。それがきっかけで治水工事が進められるようになった」と話す。その際、地域住民に興味を持ってもらおうと、1回目の祭りが行われたという。

 海老川の治水工事が行われたのは西暦年。翌年に水もきれいにしたいという思いから、「海老川造形市民まつり」から「海老川親水市民まつり」に改名した。30回目の節目を迎えた昨年の参加者は約1万5000人で、出店数は120を超えた。

 今年新たにイベント「ことりを探して楽しもう」を用意。小鳥の帽子をかぶった人を見つけ、ジャンケンで勝つとその場で景品がもらえるというもの。「熊本地震」の募金も行い、「寄付した方には、お礼として手作りのクッキーなどを進呈する予定」と菊地さん。

 農業協同組合が開催する消防体験では「はしご車乗車体験」や「消防服試着体験」などを実施し、舞台では「小学生の環境学習発表」や「消防音楽隊」の演奏、踊りや太鼓などが披露される。15時30分からは景品に自転車などを用意する「大抽選会」も。 当日は船橋駅北口から会場内まで、中山学園の生徒が中心となってごみ拾いを進める「まるごみ船橋」も同時開催する。

 開催時間は10時~。参加料は300円。問い合わせは船橋海老川親水市民まつり実行委員会(TEL 047-465-7790)まで。

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