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船橋「ふなばSEAフェスタ」初開催 多様性のある海を取り戻そう

「海のまち」船橋をアピールする実行委員会のメンバー

「海のまち」船橋をアピールする実行委員会のメンバー

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 船橋ボートパーク(船橋市日の出町1)で10月22日、船橋青年会議所が主催する「ふなばSEAフェスタ」が開催される。

「GOZA-1」の様子

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 船橋は海に面し発展してきた街。昔から漁業が盛んで、その発展には海の恵み無くしては語れないという時代背景がある。さらに、江戸時代は徳川将軍家の御菜浦(おさいうら)として栄えてきたという歴史も。かつて東京湾では多様な種類の魚介類が獲れた。

 しかし近年、沿岸の埋め立てや生活排水、工業廃水の流入により海水が富栄養化し赤潮や青潮が発生。「漁場環境は危機にひんし、漁獲量や漁獲品種も減少しているという。そのため、スズキやホンビノス貝など、悪環境に耐えられる特定種に頼らざるを得ないといった現状もある」と同会メンバーの秋山雅教さん。

 そこで、かつての多様性のある海を取り戻すため、市民や行政、各種団体が問題解決へ向けてタッグを組み、同イベントを企画した。当日は「学ぼう」「食べよう」「知ろう」「走ろう」「見よう」「遊ぼう」のカテゴリーで、さまざまなコンテンツを用意する。

 「学ぼう!」は「おしえて!ふなばSEA」と題して、見たり触ったりする体験を通して船橋の海を学ぶ展示コーナー。

 「食べよう」のコーナーでは、漁業組合によるホンビノス貝のみそ汁、浜焼きなど船橋の食材を使ったメニューを提供する。「知ろう」では「海のトリビア○×クイズ大会」を実施。参加者にはステッカーを、優勝者には景品を用意する。「青潮が発生しやすいのは冬よりも夏である」など、全部で20問以上を用意する。

 「走ろう」のメインは「GOZA-1」。海上に敷いた20メートルのゴザの上を駆け抜ける内容。スタートとゴール地点にはウレタンボードを設置し人が立てるスペースを確保。「見よう」では南極観測船「しらせ」を見学。普段乗ることのできない漁船に搭乗して貝殻島を周遊する40分コースの「乗船体験」を実施。ただし、「GOZA-1」「乗車体験」はすでに申し込みが終了している。

 「遊ぼう」では、湊中学校吹奏楽部による演奏や船橋魚ふれあいコーナー、ホンビノス貝つかみ取りなどを行う。

 秋山さんは「海を身近に感じて、船橋の海に愛着を持ってもらうことが目的。私たちができることから一緒に始めましょう」と来場を呼び掛ける。当日は船橋市のマスコットキャラクター「船えもん」も登場予定。

 開催時間は10時30分~15時。小雨決行、悪天候の場合は中止。

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