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八千代緑が丘駅近くに柔道整復師の加圧パーソナルジム 夫婦二人三脚で開業

オーナーの菅原さんと妻の愛さん

オーナーの菅原さんと妻の愛さん

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 八千代緑が丘駅近くに11月15日、加圧パーソナルトレーニングジム「BODY Design(ボディー・デザイン)」(八千代市緑が丘2)がオープンした。

店舗外観(関連画像)

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 オーナーは菅原一樹さん(36)。自身もフルコンタクト制の極真空手、一般軽量上級者の部で関東大会準優勝まで進んだ経験を持つアスリートだ。柔道整復師として独立開業することを夢見て、大学卒業後に就職した船橋市を3年ほどで退職。船橋市内のスポーツジムを経て、加圧トレーニングジム「Precious」に勤務。働きながら夜間学校で柔道整復師の資格を取得。一時、同加圧ジムを退職して接骨院で3年の現場修業を積んだ。再び「Precious」に戻り5年間の現場経験を積んで今回の独立に至った。

 同ジムには、趣味が「筋力トレーニング」という菅原さんがセレクトしたマシンを設置。「普段使っているものだから使い方も効果も熟知している。もっとも使いやすいものを取りそろえた」と自信を見せる。使い慣れた器具と、経験豊富な加圧のキャリア、柔道整復師としての知識を盛り込んだ「体チェック」を入会時に実施。体の状態を入念に調査し、ライフスタイルのヒアリングを経て、一人一人の生活に沿った「リバウンドしづらいボディーメーク・カリキュラム」を立てるという。

 高校入学と同時に始めた極真空手では、耐え忍ぶ力「押忍」の精神と、経営に必要な「諦めない」力を学んだという。柔道整復師の資格を生かし、テーピングやけがの応急処置なども請け負う。

 公務員という安定した職を捨てて自分の道を進む道を選んだ菅原さん、「退職時には両親との家族会議まで行ったが、今では両親も応援してくれている」と話す。夫婦二人三脚でのスタート、両親や師匠に支援されての独立。店頭には友人や師匠に混じって父の名の開店祝いも。

 開店から1週間、現在のところ新規会員の8割が女性客だという。受付を担当するのは妻の愛さん。「自分が武骨な武道の世界で生きてきたので、妻が女性目線のアドバイスをくれて本当に助かる」と笑顔を見せる。

 営業時間は9時~22時(土曜・日曜は18時まで)。月曜・祝日定休。

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