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船橋駅に「すぱいす食堂」 ラーメンとベジカレーを主力メニューに

看板メニューの「あさりラーメン」

看板メニューの「あさりラーメン」

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 京成船橋駅の裏路地に本町通りに本店を構えるFarmers Bar Spice(船橋市本町2)が11月25日、3号店となる「すぱいす食堂」(本町4、TEL 047-407-0010)をオープンした。

外観(関連画像)

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 Farmers Bar Spiceは船橋駅南口の中心市街地に本店を構えるレストランバー。自社で菜園を持ち、収穫した野菜を使った健康志向メニューで女性客を中心に利用がある。

 今回は、立ち飲みスタイルの2号店「下町バル スパイス」(本町4)に次いで、共通ブランドの「スパイス」ののれんを使った3店舗目。食堂やラーメン専門店のように気軽に利用しやすい雰囲気を演出したグループ初の業態。店舗面積は、1階=約5坪、2階=約10坪。1階はカウンター席をメインに8席、2階はテーブルが16席。

 看板メニューは塩ベースのあっさりした味わいが特徴の「あさりラーメン」、本店でも提供する野菜をたっぷり使った「すぱいすカレー」(以上700円)や「畑の野菜カレー」(800円)。その他、焼きギョーザ(400円=5個)、野菜とカレーをベースにした一品料理も取りそろえる。

 1階の入り口と2階へ上がる階段入口が異なるために、チケット制を採用。ランチタイムは、ラーメンとカレーの店として営業するが、ディナータイムでは1階・2階の業態を変える。ディナータイムは2階のテーブル席を個室として使えるように、12月12日からカラオケ居酒屋に方向転換している。

 看板メニューの「あさりラーメン」は細打ち麺を採用。砂抜きを行い、鶏をベースにしただしにアサリから取っただしをミックスし、あっさりとしたラーメンに仕上げた。あおさと糸唐辛子にネギをトッピングし、たっぷりのアサリを合わせる。

 店を切り盛りするのは篠原保さん(65)。飲食業界での経験40年を超えるベテランで、中華料理やラーメン店での経験が特に深いという。「スパイス」グループとして初出店の業態。顧客ニーズを探りながら店を形にしていく予定だという。

 営業時間は11時~15時、17時~翌2時。月曜定休。

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