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船橋駅近くに「すし屋のらーめん 吉祥」 船橋初の「まぐろらーめん」

「まぐろらーめん 醤油」と「中落ち軍艦2個」

「まぐろらーめん 醤油」と「中落ち軍艦2個」

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 船橋駅南口より程近い場所に「すし屋のらーめん 吉祥」(船橋市本町4)がオープンして1カ月がたった。

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 同店は夏見のすし・ふぐ・くえ「吉光」本店、立ち食いずし「吉光」船橋北口店の系列店。店長は本店で和食・すし職人を16年務めた船橋育ちの太刀川貴祥(たちかわきよし)さん(38)。都内での出店も検討したが、系列店があり、親しみのある船橋に店を構えることにした。店名は太刀川さんの名前(貴祥)から親方が1文字入れて付けたという。

 同店で提供するラーメンの元は、まかないで作っていた「まぐろらーめん」。本店のメニューとして出したところ評判が良かったことから、新業態としてラーメン店の出店を決めた。

 店内は白い壁が印象的な明るい内装に仕上げた。店舗面積は約7.5坪、席数はカウンター8席。

 ラーメンは、マグロのカマ肉を使った「まぐろチャーシュー」をのせた「まぐろらーめん 醤油(しょうゆ)」「まぐろらーめん 味噌(みそ)」「まぜそば」(以上850円)の3種類。大盛りは各100円増し。トッピングも各種そろえる。ほとんどの来店客が頼むという、天然本マグロを使った「中落ち軍艦2個」(300円)などのサイドメニューも用意する。

 スープは築地から仕入れる天然本マグロのほか、天然素材の昆布・かつお節・干しシイタケ・野菜をふんだんに使用。油をほとんど使わず、無添加無化調にこだわって仕上げている。太刀川さんは「最後まで飲み干せるスープを作りたいと思った」と話す。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時~22時。年内までは金曜・土曜・日曜定休、年明けからは月曜定休。年末は12月28日まで、年始は1月9日から営業。

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