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船橋の「居酒屋 一九」の山商グループが新店 100席擁する大型店

小松菜ハイボール、ホンビノスと三つ葉のかき揚げ、ホンビノス貝のカツレツ

小松菜ハイボール、ホンビノスと三つ葉のかき揚げ、ホンビノス貝のカツレツ

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 船橋駅南口の山口横丁に12月11日、山商グループの10店舗目となる「一九 船橋南口本店」(船橋市本町、TEL 047-437-0800)がオープンした。

店長の斎藤さん(関連画像)

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 山商グループは、西船橋駅前で35年続く居酒屋「一九」(西船4)をはじめ西船橋に7店舗と船橋に2店舗を持つ飲食店グループ。今回本町にオープンした同店は西船橋の居酒屋「一九」の船橋店。

 船橋駅周辺の既存の2店舗「いっきゅうfunabashi」「いっきゅうhanare」は各店とも席数が40席ほど。もう少し大きい店舗を作りたいと考えていたところ、空き店舗に出合い、オープンが決まった。

 店舗は古民家風の町屋造りをイメージした2階建て。席数は合計100席。1階はテーブル席とカウンター席合わせて32席、2階はテーブル席と、テラスを用意、店舗横の小道を通って行く離れ個室も用意した。離れは10席を用意する。

 西船橋「一九」のグランドメニューを同店でも提供。毎日築地から直送される鮮魚を使った刺し身、モツ煮、モツ焼きを売りとする。同店では、船橋駅周辺のほか2店舗では扱っていない串焼きも扱う。

 同グループが力を入れている地産地消メニュー「小松菜ハイボール」をはじめ、船橋産の野菜やスズキ、ホンビノスなどのメニューも積極的に提供していく。店長の斎藤さんは「今後はここだけのメニューも増やしていきたい」と話す。

 同グループ専務の山本圭一さんは「地産地消に力を入れ、船橋の食材を使った名物を作っていきたい。地元の生産者とつながりができ、皆さんが一生懸命作っている思いを知ることができた。自分たちはその思いのこもったものを一生懸命調理して、お客さんに喜んでもらえる料理を提供していきたい」と、熱い思いを話す。

 営業時間は16時~23時30分。

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