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船橋の母親向け情報紙「Mamachi」創刊 市内のイベントや食育情報発信

Mamachi編集部のメンバー

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 船橋市とその近隣に住む母親・父親に向けたフリーペーパー「Mamachi(ママチ)」が4月15日、Mamachi編集部から創刊された。

Mamachi創刊号

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 編集部は市内在住の子育て中の母親で組織。「ママが街と友だちになる情報紙」をテーマに、紙媒体とウェブサイトで市内のイベント情報や、子育て世代向けの商品やサービス、子連れで行きやすい店などを紹介している。

 紙面で紹介するイベント情報は「食べる」「遊ぶ」「学ぶ」のコンテンツに分け、体験会や親子クッキング、ハンドメードのワークショップ、交流会などを掲載。3月29日に決起会が行われた「ふなばし食育ネットワーク」と連携し、食育のレシピやコラムも掲載している。

 企業や店舗のフリースペースを借りて活動しているサークルや個人からもイベント情報を募り、市民主体のイベント情報も細かく載せる。市内で活動しているサークルの紹介や、市内在住のイラストレーターによる、子育て世代の「あるある」をテーマにした4コマ漫画も。今後は市民からも子育てにまつわる思い出や情報などを募っていく予定。

 情報発信だけでなく、「場」づくりも行う。毎月の配布作業日を「ぺちゃくちゃDAY」と名付け、夏見台幼稚園保育園(船橋市夏見台2、TEL 047-429-7231)の一角で編集部メンバーや来場者が気軽に遊べる場を目指す。

 「ぺちゃくちゃDAYは誰でも気軽に参加して、Mamachiに触れて、地域のことを知るきっかけになってもらえれば」と編集長の小林夢生さん。

 母親起業家が集まる団体「ニコ∞mama」を運営し、Mamachi編集部メンバーとして関わっている関まりこさんと齋藤恵里さんも、イベント情報の収集などで誌面制作に協力。

 情報紙は市内の船橋市役所児童ホーム、子育て支援センター、公民館、図書館、協力店舗の約60カ所で配布している。毎月15日発行。A4サイズ、4ページ構成のフルカラー。次回「ぺちゃくちゃDAY」は5月14日10時から。参加申し込みはMamachiのフェイスブックページで受け付ける。

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