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船橋の「喫茶五番街」が「ハレカフェ」にリニューアル みんなが集える場所に

店舗外観

店舗外観

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 船橋の「喫茶五番街」(船橋市浜町)が移転リニューアルし7月24日、「ハレカフェ」(船橋市浜町1、TEL 090-6714-4200)としてオープンした。

店主の牛垣さん

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 店主の牛垣雅志さんは船橋市出身。長年建築関係の会社で働いてきたが、趣味のコーヒーやケーキ作りなどを生かし、地域に貢献できる仕事がしたいと独立を決意。2016(平成28)年4月に浜町商店街に「喫茶五番街」をオープンした。

 今年4月に「諸事情により移転を余儀なくされた」(牛垣さん)が、同じ商店街内の中華料理店に空きが出たので、そこへ入居を決意。牛垣さんと「喫茶五番街」時代の顧客らも集まりDIYでリノベーションし、モダンな同店舗が完成した。

 店舗面積は約20坪。BGMにはジャズが流れ、落ち着いた雰囲気の店内には、4人掛けテーブル3卓、2人掛けテーブル2卓、5人掛けテーブル1卓がそろう。近所の常連客らが会話に花を咲かせている。

 店名は、「人生、山あり谷あり。晴れの日もあれば、雨の日もある。でもここに来れば、晴れ晴れするよ」という牛垣さんの思いから付けたという。牛垣さんは「ハワイ語では『HALE』とは『家、集まる場所』という意味があるらしく、近所の子どもから高齢者までが気軽に集まれる場所でありたいという思いもある。特別な場所ではなく、日常的に使えて、気軽に入れる場所として使ってもらいたい」と話す。「ひまわり110番としての活動もしているので、活用してもらえれば」とも続ける。

 メニューは自家焙煎(ばいせん)のハンドドリップコーヒー(420円)、平飼いの自然卵を使ったケーキ「浜ロール」(450円)、鎌ケ谷「ホルン」のパンで作る「チョコバナナフレンチトースト」(680円、以上税別)、スパイスから作るカレー、牛垣さんお薦めのビールなどを用意する。

 店内の半分のスペースは、レンタルスペースとして貸し出し、ワークショップや女子会、展示会などに利用されている。料金はスペース全体の場合で1時間=2,000円~となる。

 子ども食堂「こっこ」(浜町1)にも場所を提供し、8月18日、9月15日に子ども食堂の開く予定。開催時間は12時~14時。

 営業時間は10時30分~18時。日曜~火曜定休。

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