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船橋市民ギャラリーのフロア全面を使って「ふなつく市」 マルシェ形式で

「ZAP」代表のおやまさん。「つくりて工房」の店内で

「ZAP」代表のおやまさん。「つくりて工房」の店内で

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 船橋で活動するアーティストを中心にした展示販売会「第1回ふなつく市」が5月1日・2日、船橋市民ギャラリー(船橋市本町2)で開催される。主催は「ふなつく市実行委員会」。

地元作家ネットワークが広がるきっかけになったという書籍「船橋のつくり手たち」

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 同委員会の代表は「つくりて工房 ZAP」(宮本6、TEL 047-489-1303)のおやまかずひこさん。実行委員は、おやまさんが出版した書籍「船橋のつくり手たち」を制作していく中で知り合ったという、関沢晶子さん、伊藤かおりさん、佐藤辰之さん、みづのかをりさん、江口信男さん、安川和恵さん、田中寿和さん、浜田琴さんをはじめ、書道家、イラストレーター、フラワーアーティストなどさまざまなジャンルのアーティストで構成する。

 同ギャラリーは通常、第1展示室、第4展示室、ホール2室を貸し出しているが、今回は全スペースを2日間借りての開催になる。

 おやまさんは「昨年7月に市民ギャラリーで船橋のアーティストたちと『船橋のつくり手たち展』を開催した時、来場者の皆さんが作品を購入したいというやり取りをしていたことを多く見た。次にこうしたイベントをやるなら、販売もできるマルシェ形式にしたいと思っていたところ、市民ギャラリーさんからも『販売会にしたらどうか?』とご提案をいただいた」と話す。

 「つくりて市」には最大60人の船橋にゆかりのあるアーティストや作家が参加する予定。作品を販売するアーティストのブースが多い中、アイシングクッキーの販売や米粉を使った焼き菓子、実用的な布小物やキッズイヤリングなどを販売するブースもある。

 「2月に開催予定だったが、コロナの影響で会期が5月になった。その影響で出店キャンセルになった方もいるため、ブースはあと2つほど空きがある。出店料は1日2,500円。テーブルやいすは別途料金で貸し出すことも可能」とおやまさん。

 「いつかは船橋市内のもっと大きい会場で、全国からも作家さん、アーティストさんが集まるようなイベントができたら。作家さんの活動がちゃんと利益になるようにしていきたい」とも。

 開催時間は10時~17時(最終日は16時まで)。入場無料。

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