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桐箱入りの「船橋のなし」ギフト 船橋のスーパー「ランドローム」が限定販売

「新高・大玉桐箱ギフト」(1玉1万円)のポスター

「新高・大玉桐箱ギフト」(1玉1万円)のポスター

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 船橋市内に本社を構えるスーパーマーケット「ランドローム」(船橋市三咲5、TEL 047-448-0571)が8月1日、「新高・大玉桐箱ギフト」の予約受け付けを始めた。

ランドローム三咲店の店舗

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 市内では、8月上旬から出荷する「幸水」に始まり、「豊水」「新高」「秋月」「かおり」など複数の品種を販売。市内の梨農家からは「梨=幸水というイメージが強いが、幸水以外にもぜひ食べてほしい品種がたくさんある。梨は夏の時期のイメージがあるが、10月ごろまで食べられる品種もあるので、梨は長く楽しんでもらえるもの」という声もある。

 そうした農家の声を受け、同社は販売店の立場から農家をバックアップしたいと考え、8月下旬からが収穫ピークとなる「新高」の梨を使ったギフト販売に踏み切った。今回の企画には船橋市地方卸売市場の大卸「長印青果」の梨担当者も協力。直径約20センチの大玉サイズを目指し、現在、育成状況を見守っているという。

 大玉の梨は、木工スタジオ「タケモク」(鎌ケ谷市)の木工作家・竹本公亮さんが制作する桐箱に収める予定。竹本さんは梨の枝を再利用した作品も制作しており、今回依頼することになった。「もともと船橋に住んでいたので、梨にも愛着がある。大玉の梨を入れるのにふさわしい桐箱は、27センチ四方くらいの大きさになりそうなので、かなり重厚感が出ると思う」と話す。

 桐箱の包装デザインは、市内で活動するデザイナー「flavour design & works」の島川和美さんが手がける。「農家の梨に対する思いを伝え、『船橋のなし』自体の価値を高められるもの、受け取った方がワクワクするような包装デザインを考えている」と島川さん。

 ランドローム広報担当者は「今までに見たことのない、超高級な『船橋のなし』をお届けできると思う。自宅用でも大切な人への贈答用にしていただいても喜ばれると思う」と自信を見せる。

 「新高・大玉桐箱ギフト」の価格は1万円で、限定5箱を販売。船橋夏見店、三咲店、西白井店のサービスカウンターで予約を受け付ける。予約受け付けは8月31日まで、商品の引き渡しは9月21日頃を予定。

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