京成バスは12月1日、「深夜急行バス 千葉線」を再編し、新たに「深夜急行バス 船橋・稲毛線」として運行を始めた。終電後の帰宅手段としての利便性向上を目的としたもので、運賃改定も併せて実施した。

船橋市内の降車場所は4カ所

　12月1日24時40分発の便から運行を始け、従来の「新橋・有楽町・東京～新浦安・行徳・稲毛線」は、「新橋・有楽町・東京～新浦安・船橋・津田沼・稲毛線」へと路線名を変更した。

　再編内容としては、降車扱いのバス停を大幅に見直し、新たに西船橋駅、海神駅入口、船橋駅、船橋競馬場駅、谷津駅、JR津田沼駅、京成津田沼駅、習志野市立第三中学校の各停留所を追加。一方、ハイタウン塩浜、行徳駅前4丁目、秋津小学校、香澄公園では降車扱いを終了した。

　東京駅では、従来の京成バス1番乗り場からJR高速バスターミナル5番乗り場に変更になった。

　運賃と時刻表は京成バスの公式サイトで確認できる。運行は平日のみで、年末年始（12月29日～1月3日）とお盆期間（8月13日～15日）は運休。