行田の支援施設キッズハウスCOCO（船橋市行田3、TEL 047-490-8787）で12月5日、クリスマス会が開催され、16組の乳幼児と保護者・施設職員が参加した。

手遊び歌など参加者全員で楽しんだ（関連画像）

　主催は子育てママで組織する「れいんぼー実行委員会」。同施設は障がいのある2歳から18歳までの子どもたちの支援を行っているが、今回は施設利用者とれいんぼー実行委員会メンバーとの合同クリスマス会を行った。

　この日は手遊び歌や小さな子どもでも楽しめる工作、お菓子ボックスを手にしたクリスマスの歌やダンスを参加者全員で楽しんだ。スタッフによる英語での絵本の読み聞かせにも、子どもたちは耳を傾けた。

　「障がいのある子とない子の交流はとても意義のあること」と、キッズハウスCOCOの上村久美子さん。

　フリーマーケットや、ららぽーとTOKYO-BAYを会場にした大きなイベントを行ってきた同委員会だが、今月20日発行の絵本で一時休刊、今後は施設や企業などと協力してママのための場所づくりに専念していくという。「これからは子どもたちと年配の方々との交流もしていきたい」と代表の澤谷加恵さん。