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船橋の洋菓子屋「パティスリーラパン」で新商品―西船橋産の小松菜使用

手書きのポップを手に笑顔を見せる茅原さん

手書きのポップを手に笑顔を見せる茅原さん

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 船橋市北部坪井町の洋菓子屋「パティスリーラパン」(船橋市坪井東2、TEL 047-462-4030)で、西船橋産の小松菜を使用した米粉ドーナツ「なな姫ドーナツ」が人気を集めている。

小松菜パウダーの鮮やかな緑がトレードマークの「なな姫ドーナツ」(関連画像)

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 同店の米粉ドーナツは、バターやマーガリンの代わりに米油を使用し、牛乳の代わりに豆乳を使用している焼きドーナツ。ヘルシー志向の女性客を中心に人気の商品で、「なな姫ドーナツ」はこれにカルシウム、カリウム、カロチン、ビタミンCなどが豊富な小松菜を加えたもの。食感はとても軽く、口に含むと小松菜の風味が香る。名前は西船橋の小松菜イメージキャラクター「なな姫」から付けた。

 1日30個限定の生産で2月から販売を開始したところ評判を集め、雑誌や地元ケーブルテレビから取材を受けるなどマスコミからの反響も。

 「なな姫ドーナツ」開発のきっかけは、オーナーの茅原大(だい)さん(39)が市内の勉強会で西船橋の小松菜生産者・平野代一さんと出会い、小松菜パウダーを紹介されたこと。地元の食材を使いたかったという茅原さんはすぐに試作品を作成した。「小松菜の色が抹茶よりもきれいに出て気に入っている」と笑顔を見せる。

 営業時間は10時~18時。水曜定休。

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