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船橋在住漫画家作品「虎蛇とブー子」に新刊-随所に船橋の風景描写も

今月発売された「虎蛇とブー子」2巻

今月発売された「虎蛇とブー子」2巻

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 船橋出身で現在も市内在住の漫画家・星崎真紀さんが、船橋をモチーフに描く漫画「虎蛇とブー子」(双葉社)の新巻(2巻)が6月17日、発売された。

「虎蛇とブー子」内容の誌面一部(関連画像)

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 星崎さんは「月刊LaLa」でデビュー。代表作に「結婚クッキング」「ひみつな奥さん」などがある。作中に船橋のネタを盛り込んだ同作は「地元に帰ろう」をキーワードに、ベッドタウンである船橋を象徴するような作品に仕上がっている。

 同作は、バツイチ同士の同級生虎蛇とブー子が都会に疲れ、船橋に帰ってきて心の隙間を埋めるように愛情を育んでいく物語。1巻目では、久々の再開から2人が引かれ合っていくまでの様子、恋に落ち結ばれるまでを描いていたが、2巻目では子どもを授かる。

 幸せな妊婦を夢みるブー子に対して、デリカシーの無い世の男性の象徴として描かれている虎蛇は、ブー子の妊娠から出産に関わるさまざまな出来事を前妻との思い出になぞらえブー子の神経をさかなでる。さらに新巻では、ブー子のライバル的な存在も登場するという。

 B6版、78ページ。価格は650円(税別)。

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