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市川で80m国内最大級プロジェクションマッピング-スマホでサラウンドも

市川市市制80周年のマッピング

市川市市制80周年のマッピング

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 千葉県立現代産業科学館(市川市鬼高1、TEL 047-379-2000)で10月25日・26日、市川市市制80周年記念のメインイベント「プロジェクションマッピングRAY ROAD~光と音のスパークリング・シンフォニー~」が行われる。

市川の法華経寺をイメージするマッピング(関連画像)

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 市川市は1934年に市川町、八幡町、中山町、国分村の3町1村が合併、千葉県では3番目の市として誕生した。その後大柏村、行徳町、南行徳町と合併、2014年11月3日に市制施行80周年を迎える。そこでこの節目に、市川市を感じ、興味を持ち、広くアピールするために、今話題性の高い3Dプロジェクションマッピングで市川市の歴史・情景・産物を表現し、子どもから大人まで楽しめるイベントを企画。

 会場は千葉県立現代産業科学館のサイエンス広場。80周年にかけて建物の3面を利用した幅80メートルの超大型プロジェクションマッピングで、床面の投影をリンクさせたダイナミックな異空間を展開。映像は市川市が誇る美しい景観、会場の現代産業科学館や隣接の中央図書館をモチーフにしたもの、話題のコツメカワウソも登場。この作品のために制作されたオリジナル音源が幻想的な世界へと誘い、wifi環境でスマートフォンとイヤホンがあれば、音が前後を飛び交うような感覚の2chサラウンドも体感できる。

 3Dプロジェクションマッピングの制作は、マッピングのパイオニア「タケナカ」(本社:大阪市港区)。同社は日本で最初にマッピングを2009年に始めた。コンテンツは「太陽の塔」をディレクションした日置修平が担当。スマートフォンで音響をライブで聞かせるシステムは「ヤマハ」、2chでサラウンド体験させるシステムは「dts japan」、音源制作は「ポニーキャニオンエンタープライス」がそれぞれ関わっている。

 国内で行われたプロジェクションマッピングでは、東京駅で約200メートルが最大。「100メートルを超えるものはほとんどなく、弊社制作のものでも80メートルの物は最大級のサイズ」とタケナカの制作担当は話す。

 18時30分から20時30分まで。上映時間は1回8分、18時30分から繰り返し上映。入場無料。小雨決行。問い合わせは市川市企画部(TEL047-334-1111)。

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