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船橋市にガレットとクレープの「カフェ ウフ。」-都内から移転、自宅で営業

ガレットとクレープの「カフェ ウフ。」の店主・伊藤さん

ガレットとクレープの「カフェ ウフ。」の店主・伊藤さん

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 船橋市東図書館そばにガレットを提供する「カフェ ウフ。(Caf? Oeuf.)」(船橋市習志野台5、TEL 047-462-1360)がオープンして2カ月がたった。

新そばの香り豊かなフランス・ブルターニュの郷土料理ガレット(関連画像)

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 店主の伊藤由佳さんは江戸川区出身。小学1年生のころから住んでいる習志野台の自宅のガレージを改装し、東日本橋で2005年から営業していた「カフェ&スタジオ ウフ」を移転させた。「いつかは地元で営業したい」という伊藤さんが、自宅での出店を意識するようになったのは今年に入ってからのことだったという。

 店舗面積は約6坪。店内7席とテラス4席を用意。コンセプトは、絵本から飛び出したような楽しさと、子どもから年配者までがワクワクする非日常的な空間。ハロウィーンやクリスマスなどのイベントにも力を入れる。

 店舗名のウフ(Oeuf)は、フランス語で「卵」の意味。メニューの食材であるとともに、つなぎとしても使われるため「人々やワクワクをつなげ、何かが生まれる誕生のシンボルの意味を持たせた」と伊藤さん。句点(。)は良い画数にするために付けたという。

 都内で営業していた時から、地元の野菜や千葉県産の卵・肉類を使うことを心がけており、できる限り地産・国産の食材を選んでいる。海外の食材もオーガニックなどを選ぶ。「自分が食べたいものしか作らない」と、伊藤さんはこだわりを話す。

 メニューは、新そばの香り豊かなフランス・ブルターニュの郷土料理ガレット(900円~)、チョコやハチミツなど10種類のクレープ(500円)、日替わりの各種デリ(総菜)などを提供する。日中は主婦に加え、小遣いを握り締めた子どもたちでにぎわう。18時以降は夜定食(○○円)やビール、ワイン、シードルを提供する。

 営業時間は9時30分~21時(日曜・祝日は18時まで)。千葉ジェッツのホームゲームの日は観戦・応援のために、早めの閉店や臨時休業の場合も。

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