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市川にアパレルとカフェの融合店 主婦らが経験生かし開業

店舗外観

店舗外観

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 船橋市と市川市の市境にあるショッピングモール「ニッケコルトンプラザ」近くに、アパレルとカフェが融合した「BODY FEEL CAFE」(市川市鬼高2)がオープンして1カ月が過ぎた。

店内の様子(関連画像)

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 主婦業の傍ら娘のフィギュアスケート衣装を縫ってきた経験を生かしてオリジナルのファッションブランド「Aplace Gstyle」を起業し、犬に特化したペット向けアパレル事業を立ち上げた古川亜紀さんと、カフェ部門担当で美大卒業後、古川さんを手伝ってきた箭柏(やがしわ)優衣さんが共同経営する。

 以前あった陶芸のギャラリー兼カフェを居抜きで利用して開いた。店舗面積は約6坪、テラス席の8席を含めてカウンター6席の全14席。白塗りの壁と木のぬくもりを生かした店内は上品なイメージに仕上げた。カウンター席の背部、道路側の壁には場所貸しも可能な展示スペースを配置、地元作家の作品を展示している。

 2人で「コーヒー・和紅茶に合うものを」と厳選したフード商品の数々を展示販売する商品棚などは、ほぼ木やガラスを使ったハンドメードになる。

 店舗のイメージは、古川さんの開発した世代も問わず着られるモノトーンの服「bodyfeel」をテーマに合わせているという。黒(BLACK STYLE)では、濃厚なコクを感じる「グアテマラ」を使用。和紅茶では香ばしさを前面に打ち出した玄米紅茶を選ぶ。白の(WHITE STYLE)では、香り高くバランスのとれた「エルサルバドル エルモリノ」など。同店の運営メンバーでバリスタの釜井由紀さんがイメージからコーヒーや和紅茶を選んでいる。 

 コーヒーは、カフェ担当の箭柏さんがハンドドリップで一杯ずつ入れる。アイスコーヒーは、時間をかけて抽出する「水出し」で用意し、毎日5杯だけの限定。豆は、マゴメコーヒープロジェクト(馬込沢駅)、ユーベル(船橋駅)、豆蔵(鎌ケ谷市)などから釜井さん監修の下、購入している。コーヒーは単品でのオーダーも受け付けているが、基本はどら焼きやウエハースなどのスイーツメニューとのセットを薦める。「コーヒーと厳選スイーツのハーモニーを楽しんでいただきたい」と古川さん。7月からは夏メニューも検討しているという。

 営業時間は9時~18時(土曜・日曜・祝日は10時~19時)。火曜定休。

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