食べる

船橋の南インド料理店「シムランダバ」、北習志野エビス通りに移転

店主のアラムさんとスタッフのマイフスさん(右から)

店主のアラムさんとスタッフのマイフスさん(右から)

  • 1

  •  

 南インド料理店「シムランダバ」(船橋市習志野台2)が5月2日、北習志野第一号公園の近く、北習志野エビス通り沿いに移転オープンした。

人気メニューだという「バナナリーフスペシャルセット」(2,200円)

[広告]

 店主のアラムさんが、高根木戸駅から松が丘方面、バス通りに沿いに2022年に開業し、3年以上営業していた同店。「店の建物が取り壊しになったので、移転先を4カ月探していた」と話すアラムさん。今の場所をたまたま見つけて、以前の店からも近い同所への移転を決めたという。

 3月24日で営業を終えた旧店舗の席数は22席だったが、新店舗では38席を用意。店内にはインドの雑貨や食材を並べ、テレビでは現地の放送を流れし、「インドにいるような雰囲気」を演出する。

 客層は「日本人グループ、特に女性同士や家族連れが多い」とアランさん。「お子様セット」(650円)もあり、「バターチキンカレーはマイルドな辛さで子どもでも食べやすいと好評」とも。

 ナンとカレーのセット「北インドセット」が定番メニューで、ドーサの「南インドセット」(プレーン1,050円~)も人気があるという。ドーサは、インドと日本の米・豆を混ぜて生地にしたクレープのような食べ物で、一口大にちぎってディップして食べるのが定番だという。

 常連客に人気だという「バナナリーフスペシャルセット」(2,200円)は、南インドの定食スタイルの食事で、複数のカレーや副菜、米などを盛り合わせる。カレーと一緒に食べる主食はインド米のほか、ドーサとバターと混ぜ合わせて焼く「パラタ」または「チャパティ」から選べる。

 「フィッシュビリヤニ」(1,450円)の魚はブリやタイなどの日本の魚を使用。魚は油で炒め、ビリヤニスパイスを入れることで、インド独自の風味を引き出している。

 「南インド料理は、スパイスも辛すぎないので、一度食べてみてほしい」とアラムさんは呼びかける。

 営業時間は、11時~15時、17時~22時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース