「令和8年船橋市成人式」が1月12日、船橋アリーナ(船橋市習志野台7)で開催された。
今年の成人式の対象者となる2005(平成17)年4月2日~2006(平成18)年4月1日に生まれた人船橋市民は6330人。中学校区によって区分され、2部制で行った。
今年のテーマは「サザンカ ~咲かせよう、愛と未来の花~」。船橋市の市の木である「サザンカ」の花言葉のひとつが「困難に打ち克(か)つ」であることから、コロナ禍など困難な時代を乗り越えてきた新成人たちが「寒い冬に花開くサザンカのように、きっと美しく花開くはず」という思いから選ばれたという。
式典は事前に募集した新成人らが司会進行を務め、前半は市長あいさつや来賓祝辞など、後半は毎年恒例の「二十歳のアピール」とフィナーレが行われた。
式典には主催の船橋市からは松戸徹市長、教育長らが参加。松戸市長は「これからの10年間はこれまでよりも何倍も大きな変化が起きる。いろんなことがあると思うが、確実に言えるのは、一人ひとりの力が小さいと感じても、たくさんの人が集まれば大きな力になる。そういうことをみんなで改めて感じとって力を合わせていただければ」と新成人に伝えた。
後半の企画「二十歳のアピール」では、さまざまな中学校出身の新成人で結成された吹奏楽チーム「トゥインクル☆ 20(トゥエンティ)」の演奏で始まり、午前に開催された「第1部」では宮本中学校出身でシンガーソングライターの奥戸愛海(まなみ)さんが歌を披露。午後の「第2部」では演奏の後、三田中学校出身の五十嵐大翔さんによるスピーチが披露された。
五十嵐さんのスピーチは、2025年9月に五十嵐さんの親友が突然この世を去ってしまったことに関するスピーチだった。その経験から「一期一会を大切にしてほしい」「会えていること、同じ空間を共有できていること、人とのつながりを大切にしてほしい」という五十嵐さんの思いが込められていた。
併せて、船橋にゆかりある著名人から新成人に向けたメッセージビデオも流され、ふなっしー、千葉ジェッツふなばし・原修太選手、シンケンジャーに出演していた俳優・相葉裕樹さん、俳優・綱 啓永さん、俳優・伊藤淳史さん、クボタスピアーズ船橋・東京ベイ・江良颯選手からのメッセージビデオが集まっていた。
最後は毎年恒例の会場全員で行う「船橋成人手締め」で幕を閉じた。終了後、会場付近は新成人で溢れ、旧友との再会で連絡先交換をし合ったり、記念撮影したりする姿が見られた。