高根公団に7月1日、習志野台から移転した千葉徳洲会病院(船橋市高根台2)1階ロビースペースに「イデカフェ」(TEL 047-407-2526)がオープンした。
イデカフェは生の豆を仕入れ自家焙煎(ばいせん)してコーヒーを提供する専門店。同店を経営するイデカフェ(鎌ヶ谷市初富)は鎌ヶ谷市内を中心にカフェ6店とそば・うどん専門店2店、たい焼き専門店1店を経営する。
その他、鎌ヶ谷市内に2カ所の焙煎工場を持っている。「焙煎してすぐの新鮮なものをそのまま店舗で提供できるのが当社の強み。自社焙煎なので価格も抑えられる。良いものを適正な価格で提供できている自負がある」と同社取締役の井手寛喜さん。
メニューでは、パスタは生麺にこだわり、パスタソースも店内で肉を炒めるところから手作りする。米は、成田市の契約農家から直接仕入れるなど「安心安全なものにこだわっている」という。
社長以下同社役員は全員、上島珈琲(東京都港区)出身者。生豆の仕入れから焙煎までコーヒーに関する幅広い知識を持っている。現在仕入れている豆は独自に仕入れているため上島珈琲のものではないが、店内にはUCCギフトの販売コーナーも設ける。
営業時間は8時~19時。定休日は千葉徳洲会病院に準じる。日曜も営業。