津田沼パルコ(船橋市前原西2、TEL 047-478-5555)B館4階の特設会場で11月21日~29日、「コップのフチ子展」が行われた。
「コップのフチ子」とは、カプセルトイを中心に商品の企画開発している玩具メーカー「奇譚(きたん)クラブ」と漫画家タナカカツキさんが共同開発したガチャガチャ。「OL風の女性『フチ子』をコップのフチに腰掛けさせたりぶら下げたりして遊ぶ」という、これまでになかった遊びの世界観が受け、2012年の発売以来シリーズ累計1100万個販売している。
「デスクはフチ子だらけ。癒やされるので、グッズは増える一方」と笑いながらフチ子の魅力を話すのは、パルコイベント担当の清水航さん。
制作に4時間かかったというシャンパンタワーフチ子をはじめ、会場には総勢800体以上という、「コップのフチ子展」としては過去最多のフチ子が展示された。フチ子の歴史、多種多様なコラボフチ子、地域限定フチ子など、さまざまなフチ子が見られ、フチ子ファンはもちろんのこと、一般のパルコ来店者の視線も集めにぎわった。
「無表情だけど、そこが良い」とは東京から展示会に足を運んだフチ子ファンという30代女性。「これだけのフチ子がいるのはやっぱり壮観」とも。