船橋市をホームタウンとするプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツふなばし」(本社:船橋市湊町2)は7月11日、バスケットボール男子日本代表の渡邊雄太選手と2024-25シーズンの選手契約が基本合意に至ったことを発表した。
渡邊選手は香川県出身、1994(平成6)年10月13日生まれ。ポジションはSF/PF(スモールフォワード、パワーフォワード)。身長206センチ、体重98キロ。高校卒業後に渡米し、セントトーマスモアスクールを経て、アメリカのジョージ・ワシントン大学に進学した。
大学卒業後、2018(平成30)年にNBAのメンフィス・グリズリーズと契約し、田臥勇太に続く日本人として2人目のNBAプレーヤーとなった。その後、NBAで6シーズンに渡り4チームでプレーしていたが、2024-25シーズンからは日本に帰国し、Bリーグでプレーすることを表明していた。
今回の契約に関して、千葉ジェッツのブースター(ファン)からは「千葉ジェッツに来てくれてありがとう」「渡邊選手の加入でシーズン優勝の期待が高まった」「富樫選手とのプレーに期待している」といった声がSNS上で飛び交っている。
渡邊選手は「新しい環境での挑戦に非常にワクワクしている。千葉ジェッツでプレーできることは大変光栄であり、背番号は『1』に決めた。ファンの皆さんの応援を心から楽しみにしている」と自身のインスタグラムでコメントしている。