船橋市商工振興課が企画する「大番頭船えもん」を起用したデジタルスタンプラリー第2弾が現在、開催されている。
船橋駅から南船橋駅周辺までのスポット4カ所を巡る内容で、船橋市公式アプリ「ふなっぷ」を活用し、冬休みや年末年始の市内回遊促進を目的に企画。今回は、船橋駅前のインフォメーションセンター、船橋大神宮、ららぽーとTOKYO-BAY、ふなっしーパークの4カ所をチェックポイントに設定した。
全行程は徒歩で約1時間とし、「子連れでも無理なく参加できる距離感」に抑えたという。前回は市内広域を巡る形式だったが、「多くの方が参加できるように徒歩で回れるコースにした」と企画担当部署の鈴木康貴さんは話す。
企画の案内役を務める船橋市のキャラクター「船えもん」は、これまで「目利き番頭」として船橋の魅力発信に携わってきたが、今年8月に「大番頭」へ昇進した設定。スタンプラリーは昇進後初の大型企画で、夏に実施した初回に続く第2弾。冬の開催も夏に合わせて「大番頭の大盤振る舞い」をテーマにした内容。
4カ所全てのスタンプを集めた参加者には、ボールペン、メモ帳、クリアファイルをセットにした「船えもんグッズ」を進呈する。先着500人限定。景品交換は船橋市観光協会(船橋市若松2)で行う。
担当部署の原田江梨子さんは「年末年始の散策を通じて、船橋の新しい楽しみ方を知ってもらえたら。歩きながら、普段見過ごしがちな街の魅力を再発見してほしい」と呼びかける。鈴木さんは「多くの市民の皆さんに参加してもらいたい」と話す。
開催時間は各チェックポイントの営業時間に準じ、景品交換は10時~18時。観光協会は12月29日~1月2日は休業。1月31日まで。