JR東船橋駅北口から徒歩3分の場所に6月22日、炭焼きにこだわった「串焼き たま川」(船橋市東船橋2、TEL 090-7265-9122)がオープンした。
同店の店主、玉川卓史さんは京都市出身。京都や都内の焼き鳥店で修業を積み、かねての夢だった店舗を構えるため、船橋に来たのは約3カ月前。「2年かけて店舗の場所を探し、たどり着いた場所がここ東船橋だった」と話す。
店舗面積は約8坪。店内には4人掛けテーブルが3席、2人掛けテーブル2席、カウンター8席。コンセプトは、スタッフ全員が演者となり、来店客が楽しみながらくつろぐことができる店。子ども連れの客にも楽しんでもらいたいという思いから、駄菓子コーナーも設ける。
14年間炭火を扱う中で見つけた、備長炭の中でも一級品の「馬目樫(ウバメガシ)」という木でできた炭を使用。「この炭火であれば、野菜でもなんでも焼くだけでおいしい。炭火の魅力は火力と香り。炭火の可能性はいくらでもある」と玉川さん。
メニューは野菜の串焼き玉ねぎ、鳥皮(以上97円)、トマトの肉巻き、アスパラ(以上211円)、チキンチーズ(131円)、牛すじ(367円)のほか、船橋市場で仕入れた新鮮な食材を使った「日替わりのおまかせメニュー」も用意。
玉川さんは、自身が選曲する80年代の洋楽が流れる店内で、「明るい気分の日も落ち込んでいる日も、うちで食べて笑って元気になってもらいたい」と笑顔を見せる。
営業時間は17時~翌1時。