2025年4月25日(金)、日本賃貸保証株式会社（代表取締役：梅田真理子）は、西福寺にて社員と役員が集まり、合同慰霊祭を開催いたしました。
賃貸保証業を通じてご縁のあった283柱の無縁仏に心を込めてご供養させていただきました。



連帯保証人として入居者様の信用を保証する賃貸保証事業において、入居者様がお亡くなりになられたり、行方不明になられたりして退去作業に立ち会うケースは少なくありません。その際、居室内にご遺骨が残されていることがございます。引き取り先がないご遺骨は、供養する人がおらず行き場を失ってしまいます。
このような現実を目の当たりにし、弊社は2013年11月に永代供養墓を建立し、居室に残された無縁仏を供養する取り組みを開始いたしました。以来、毎年欠かさず合同慰霊祭を実施し、供養を続けております。

近年では、ご遺骨の身元を特定するための埋葬許可証がないケースも見受けられます。埋葬許可証がない場合、ご遺骨の身元を特定することが困難となり、引き取り手を探すことも難しくなります。弊社では、身元の分からないご遺骨でも、分け隔てなく永代供養墓にて供養させていただいております。



JIDはこれからも連帯保証人の立場として、最後まで安心した生活を提供できるよう、グループ会社含め様々な取り組みを行って参ります。