
パフォーマンス向上と休職・離職防止を両立する、AI×コーチのハイブリッド型社員支援サービス「BOOST」を提供するBoost Health株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:芳賀彩花、以下「Boost Health」)は、株式会社ファイブスターの従業員を対象とするファイブスター労働組合(所在地:滋賀県彦根市、以下「ファイブスター労働組合」)と共同で実施した、飲食チェーン店長・主任向けBOOSTプログラムの実証結果をまとめた記事を公開いたしました。
本取り組みでは、9週間のBOOSTプログラムを通じて、店長・主任5名のストレス27%改善、エンゲージメント13%構造、キャリア明確度58%向上など、短期間での顕著な改善が確認されました。
日本の外食産業では、慢性的な人手不足が続いており、求人倍率は2倍超が常態化している。採用難に加えて深刻なのが、現場を支える店長層への負荷の集中だ。シフト作成、採用・育成、売上管理、欠員補充──多重のマルチタスクを一身に背負い、心理的な“受け止め役”として走り続けています。
ファイブスター労働組合の石原さんは、自身も店長として活躍していた経験から、現場のリーダーたちが心理的な負荷を抱え込みやすい構造に強い課題意識を持っていました。
従来、多くの労働組合は「相談を受けて守る」「トラブル時の防波堤となる」といった役割が中心でした。一方、ファイブスター労働組合は
「攻めの支援」「攻めの雇用確保」 というキーワードを掲げています。
「労働人口が減少していく中で、どうすれば今いるメンバーが長く健やかに働き続けられる仕組みをつくれるのか。」
その問いから始まったのが、BOOSTとの伴走でした。
今回、9週間のBOOSTプログラムに、店長・主任メンバー5名が参加、下記の数値変化が確認されました。
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ストレス27%改善-
エンゲージメント13%向上-
キャリアの方向性の明確度:+58%向上-
生産性の自覚:60点 → 100点へ向上した参加者も

※ 期間中に店舗異動を経験した参加者が多いなか、ストレス値は27%低下し、エンゲージメントは13%向上。
定性的な変化としても、
「モヤモヤしていた不安が言語化され、行動につながった」
「週次の振り返りで、ワークライフバランスを意図的に整えられるようになった」
「確実に開始時よりも自分が進化しているのを実感する」
など、単なる“ガス抜き”ではなく、
「明日の一手」を一緒につくる伴走支援として機能していることが分かり、
参加者の満足度は100%という結果でした。

──なぜ9週間でここまでの変化が起きたのか?
──そして、店長たちは具体的にどんな行動を起こし、何を語ったのか?
公開した記事では、店長本人のリアルな声や、組合側が“攻めの支援”へ舵を切った背景、さらに「なぜ変化が起きたのか」というプロセス、より詳細な数値結果を、対談形式で詳しく紹介しています。
本取り組みの背景や、店長・主任のリアルな声、そして「飲食業界の未来」をテーマにした対談の全容は、Boost Healthが発信するインタビュー記事として公開しています。
「店長が孤独に抱え込む構造を変えたい ─ 飲食業界を変える「攻めの支援」という選択」
公開日: 2025年12月11日
URL:https://note.com/boosthealth/n/n731d1ff30ce7
※プログラム設計の詳細、参加者コメント全文、掲載グラフなどは記事内で紹介しています。
BOOSTは、
AIを活用したツールと
専門家の1on1コーチングを組み合わせた、認知行動療法に基づく科学的アプローチの社員支援サービスです。
アスリートに専属コーチがいるように、働く人材の成長も偶然や属人性に任せるのではなく、
伴走者と仕組みで継続的に支える──それがBOOSTのコンセプトです。
再現性のある「気づき → 内省 → 行動 → 振り返り」のサイクルで、社員は自律的にストレス過多を防ぎ、レジリエンスを高めます。その結果、挑戦や変化に前向きに取り組む姿勢を育み、成果と健康の両立を実現します。
導入企業では、3ヶ月という短期間で以下のような成果が確認されています。
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コンディションが50%+改善-
生産性(プレゼンティズムスコア)が17pt改善-
ストレス対処スキルの向上-
エンゲージメントスコアの向上
BOOSTは
若手社員のオンボーディング、マネージャー層の負担軽減、中途・異動者の早期活躍、離職防止など、
「投資効果を数値で可視化できる実践的な人的資本経営の打ち手」として広がりを見せています。
本件に関するお問い合わせ先
Boost Health株式会社
広報担当:石田
E-mail:info@boosthealth.jp
URL:
https://boosthealth.jp