船橋市役所そばに三田浜食堂(船橋市本町2、TEL 047-404-4133)がオープンして2カ月がたつ。
都内や千葉県内の和食レストランやホテルなどの飲食業界で15年以上の経験を持つ店長の飯野崇司さんが、会社帰りのサラリーマンや地元の人が気軽に立ち寄れる定食店として開いた。店名は、船橋がまだ埋め立て地になる前、塩田が広がっていた場所「三田浜」から付けたという。「船橋らしい名前にしたいと思った」と飯野さん。
オレンジ色の看板が目を引く同店の店舗面積は約17坪。真新しい木の香りに包まれた店内はテーブルの間を広々と取り、テーブル席3卓、カウンター7席の計19席を用意する。
昼は、カニクリームコロッケやさんま開きなどのおかずと、ご飯、みそ汁、小鉢を付けた定食(各540円)をメーンに提供。夏に向けての豚冷しゃぶ定食も好評だという。
夜は、昼の定食に小鉢を増やして640円で提供する。単品メニューは、もつ煮(350円)、ちくわの磯部揚げ(300円)などをそろえ、中でも「手羽先唐揚げ名古屋風」(1本150円)は店長一押しで、「一度食べたら病みつきになる」と常連客からも人気だという。飲み物は、ビール(450円)、チューハイ(280円~)、焼酎(400円~)、ワイン(300円~)、ソフトドリンクなどをそろえる。
営業時間は12時~14時、17時~21時(夏季は16時~)。日曜定休。