高根公団駅北口から徒歩約1分、エポカの隣の高根台プラザ(船橋市高根台1)2階にオープンした「西安刀削麺専門店」(TEL 047-465-8882)が、開店から5カ月経過した。
店長の孫成さんと副店長の馬振艶さんはともに中国・黒竜江省出身。日本が好きで7年前に料理人として来日。東京・田町の西安料理店で働きながら、いつかは自分の店舗を持とうと考えていた。
「住まいにも近く、にぎやかながらも穏やかな雰囲気の高根公団駅前が店舗に最適」と思ったという。
店名は、西安出身の師の下で刀削麺などの料理を学んだことから。「辛くコクのある本場の西安料理を提供しているが、辛さは調整可能。全て手作りで新鮮な食材を使っている」と馬さん。
店舗面積は約15坪。店内にはテーブル席22卓を用意。メーンメニューは「坦々刀削麺」と「麻辣刀削麺」(以上750円)。大盛りも同じ値段だが、子どもや年配者向けには小盛り(500円)も用意している。
刀削麺を注文すると、目の前で生地を削(そ)いで麺を作る工程も見られる。セット内容は、ラーメン、チャーハン、バンバンジー、ショウロンポー、翡翠ギョーザ、デザートが付いて650円。
ほかにも前菜、スープ、一品料理、点心などがそろい、中でも自家製ニラ大ギョーザ(500円)、自家製焼きギョーザ(400円)が人気だという。
アルコールはビールやサワー類、果実酒、焼酎のほか、日本酒、ワインも用意。2人から2時間3,000円ですべての料理や飲み物を「食べ&飲み放題」できる。
「オープン当初から、料理だけでなく衛生や接客マナーにも気を遣っている。お客さまが日ごとに増え、約8割がリピーターなのがうれしい」とほほ笑む孫さん。
営業時間は10時~22時。第2・第4水曜定休。