船橋駅南口近くの本町通り商店街(船橋市本町3)で10月17日、「きらきら秋の夢ひろば」が行われた。
同イベントは毎年春と秋の2回、市民団体やNPO団体と本町通り商店街振興組合の主催で行われているもの。通称「きらゆめ」の名で親しまれている。
毎回恒例となっており人気を集めているのは、人気テーマパーク入場券などが当たるスタンプクイズラリー。同商店街の18の店舗にあるチェックポイントで、全てのスタンプと文字を集めると抽選会に参加できる。毎年参加しているという小学6年生の児童は「今年初めて景品が当たってうれしい」と笑顔で話した。
スクエア21前のきらゆめステージでは7つの団体が演奏やダンスを披露し、通り掛かりの人も足を止めて音楽を楽しんでいた。新鮮野菜の販売や模擬店、フェースペインティングや折り紙、工作などのワークショップ、ふれあい動物園なども出展し、子どもたちや家族連れでにぎわいをみせた。
今年50周年を迎えた同商店街。本町通り商店街振興組合理事長の森田雅巳さんは「皆さまのおかげで50周年を迎えることができた。これからも地域を盛り上げていきたい」と意気込みを新たにする。