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新京成バスG、新ロケーションシステム導入-運行状況をリアルタイムに把握

新バスロケーションシステムの導入で利用客は時間を有効活用できるようになる

新バスロケーションシステムの導入で利用客は時間を有効活用できるようになる

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 新京成グループバス3社は、2月25日の始発運転から手持ちの携帯電話、スマートフォンなどのモバイル端末で閲覧可能な「新バスロケーションシステム」の導入を始める。

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 同システムを導入する新京成グループのバス3社は、船橋新京成バス、習志野新京成バス、松戸新京成バス。船橋新京成バスでは1985(昭和60)年に3億円をかけて同社が単独で導入したシステムを利用していたが、老朽化に伴い、今回3社共同で8,000万円を投資しシステムの導入に踏み切った。

 同システムの導入で、GPS(位置情報通知システム)を活用しバスの位置情報がほぼリアルタイムでわかるようになり、バス利用客はモバイル端末で、刻々と変化する道路や運行状況に関する情報を無料で閲覧できるようになる。

 サイト上で乗車停留所と降車停留所を指定する事で、乗車停留所から最も早く発車するバスと、2番手、3番手に発車するものまでの現在状況が一目で把握できる。

 併せて、主要バスターミナル(船橋駅、津田沼駅、北習志野駅、松戸駅、北小金駅)の全21停留所に設置している接近表示機も同様にリニューアルし、LED表示機により運行情報の提供を始める。

 同様のシステムは、都内のバス会社では数年前から運用を開始しており、千葉県内でも東武バスグループや、京成バスグループの一部で運用されているが、同グループでは初の運用となる。

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