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東船橋北口にイタリアンバル 南口アルマドーレ系列の新店舗

店舗の前に立つ店主の中原誠さん

店舗の前に立つ店主の中原誠さん

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 「イタリアンバル アルマドーレ」(船橋市東船橋2、TEL 047-409-3304)が7月4日、東船橋駅北口の路地裏にオープンした。

店内の様子

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 東船橋に本社を構えるおもちゃや雑貨の企画会社「あるまど」が経営する同店。同社は、東船橋駅の南側にカジュアルイタリアンレストラン「アルマドーレ」(東船橋4)と「ARUMADO Cafe(アルマドカフェ)」(同)の2店舗を経営している。

 店舗面積は約20坪。テーブル20席、カウンター4席の計24席。 店長は以前東船橋駅北口の線路沿いにあった「トラットリア アヴァンティーノ」で3年間シェフを務めていた中原誠さん(45)。東京都出身で自らの店を持つことを目標に、それまでもさまざまなジャンルの飲食店を経験。中でもイタリアンを長年経験してきた。

 同店の物件とアヴァンティーノが入っていた物件のオーナーが同じだったことがきっかけで、店を任された中原さん。これまでの料理の経験を生かし、今回は初めて店長職を務める。

 居酒屋だった店舗物件を居抜きでリニューアル。「地域密着の店にしたいので、手作り感を大切にし、お客さんの意見なども取り入れて少しずつ変えていきたい」と話す。

 オープンにあたり、告知はほとんどしていない。「ママや学生、企業の打ち上げなどの集まりや一人でも寄ってもらえる、地元の人の憩いの場として気軽に来てもらえる店にしたい」と話す。

 レイアウトからメニューまで全て中原さんが考案。メニューはアヴァンティーノ時代に人気のあったメニューも取り入れている。肉や魚は炭火で調理。食材は千葉県産や船橋産の地元のものを積極的に使う。「メニューの数は多くないが、メニューに無いものも要望に合わせて対応できる」とも。

 メニューやショップカードにも描かれているキンメダイのイラストは中原さん自身が描いた。銚子が産地ということと、中原さん自身が好きな魚で色鮮やかなのでロゴとして取り入れたという。店の入り口のドアにも手描きで中原さんがイラストを描いている。

 メニューはランチメニューとして、スパゲティーメニュー5種(900円~1,200円)と今月の肉・魚料理(以上1,200円)を用意。ディナーでは生ウニとカラスミのクロスティーニ(1,200円)や銚子産金目鯛の炭火焼き(1,500円)、大山鶏の炭火焼き(1,300円)など前菜、メイン料理のほか、スパゲティやリゾットなどを提供する。

 ドリンクはイタリアワイン20種類のほか、世界のビール5種、ハイボールや日本酒、カクテルなどもそろえる。

 営業時間は11時~15時、17時~23時。

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