幼児から小学生までの預かりと教育サービスに特化したアフタースクール「ウィズダムアカデミーららぽーとTOKYO-BAY船橋校」（船橋市浜町2）で3月14日～20日、体験型学習イベント「ファミリーワークショップウイーク」が開催される。

　同イベントは、遊びと学びをテーマに教育コンテンツを提供する「ラフ＆ピース マザー」（東京都千代田区）、船橋を中心に地域の子育て情報を発信するメディア「Mamachi」編集部（市場1）と共に、コロナ禍でも親子で体験できる「学びのワークショップ」を行うもの。

　ウィズダムアカデミー社長の鈴木良和さんは「船橋市は子育て世代における学びへの意欲が高く、子育て世代が抱える悩みを解決するコミュニティー活動が盛ん。コロナ禍で不特定多数との接触が困難な状況の中、コミュニティー活動をはじめ、学童保育やさまざまな学びの場での受講者数も減少している。こうした状況を改善するため、気軽に立ち寄れる新たな交流機会の創出を目指し、1週間限定で、親子で楽しめるワークショップイベントの開催を決めた」と話す。

　会期中は1日4講座（10時30分～、11時30分～、13時～、14時～）を行う。オンライン＝13講座、リアル＝15講座で全28講座を用意。「ひょっこりはんと一緒に学ぶ！お家で科学実験室！」「ママも踊れるKPOP!簡単ダンス講座『踊Fit』」「産後バランスボールエクササイズ」など、お笑い芸人や地元で活動するハンドメード講師、体を動かす運動系の講師陣が、子育てと「学びが楽しくなる」ワークショップなどを指導する。

　鈴木さんは「コロナ禍で、オンライン講座は身近なものになりつつある。個人で運営している多くの講師は、このイベントを通して導入サポートや新規顧客との接点となる機会を作るとともに、オフライン・オンライン両方に対応した講座を開けるスペースを提供していく。440店舗から成る大型商業施設内にある学童保育施設という特徴を生かし、買い物のついでに気軽に学びの体験機会を作ることで、新たな施設価値を作っていきたい」とも。

　講座は事前予約制で、申し込みはホームページで受け付ける。受講料は1,000円以内（送料別途、無料のものもある）。