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千葉県民スポーツ大会結団式で県優勝目指す 国スポ出場者の激励会も

選手宣誓を行うボウリング競技の堀江幸弘さん

選手宣誓を行うボウリング競技の堀江幸弘さん

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 第75回千葉県民スポーツ大会(以下、県民大会)船橋市選手団結団式と第79回国民スポーツ大会(以下、国スポ)出場者激励会が9月12日、船橋市役所で行われ、大会に出場する選手や関係者が参加した。

松本淳教育長、国スポ出場の相川由佳さん、松戸徹市長、スポーツ協会会長山崎幸雄さん(左から)

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 県民大会に出場する船橋市選手団は36種目553人。各選手団が紹介された後、主催の船橋市教育委員会の松本淳教育長は「昨年は男子4位、女子2位で総合3位と健闘した。団結力をもって、総合優勝目指して頑張ってほしい」とエールを送った。

 来賓には、松戸徹市長をはじめ、岡田とおる船橋市議会議長や野田佳彦衆議院議員、水沼秀幸衆議院議員らも迎えた。

 松戸市長は、船橋にゆかりのあるバレーボール選手が女子日本代表として活躍したことや、11月に開催される「東京2025デフリンピック」のバレーボール男子日本代表監督に村井貴行さんが選ばれたことに触れ、「デフリンピックのサッカーに出場する船橋出身の岩渕亜依選手が『スポーツは障害のあるなしにかかわらず、かけがえのないもの』と話していて、心に響いた。みんなの心を一つにできるのがスポーツ。そして皆さんが船橋の街をつくってくれている。日頃の成果が発揮できるよう応援している」とあいさつした。

 野田衆議院議員は「世界陸上のエキシビションで60歳から陸上を始めたという船橋の84歳の女性が出場した。何歳からでもスポーツは始められるし、今回の大会は市民の皆さんにも刺激になると思う。553人と28人の皆さんの活躍を心から願っている」と激励の言葉を送った

 選手団団長の山崎幸男船橋市スポーツ協会会長のあいさつの後、選手代表としてボウリング競技の堀江幸弘さんが選手宣誓を行った。

 船橋市選手団結団式に続き、国民スポーツ大会出場者激励会が行われた。

 市立船橋高校から陸上競技(少年男子、少年女子)、体操競技少年男子、サッカー少年男子の種目に出場。その他、陸上、アーチェリー、なぎなた、スポーツクライミングに出場する。千葉女子高校3年の相川由佳さん(なぎなた)は「スポーツの素晴らしさを全国の皆さんに知ってもらういい機会。皆さんの期待に応えられるよう、チーム一丸となって頑張りたい」と選手代表として大会への意気込みを見せた。

 「第79回国民スポーツ大会」は9月28日から、滋賀県で開催される。

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