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ららぽーとTOKYOーBAY北館リニューアル フードゾーンは日本最大に

北館3階に登場したフードコートだけで1400席を誇る

北館3階に登場したフードコートだけで1400席を誇る

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 「ららぽーとTOKYOーBAY」(船橋市浜町2)北館の建て替え計画で、1期エリアが10月31日にグランドオープンするにあたり、同29日、三井不動産が報道向け説明会とプレオープン招待イベントを開催した。

ららぽーとTOKYO-BAY北館建替え計画1期では競馬場側が建て替えられた(提供画像)

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 同館は、1981(昭和56)年4月に開業。ららぽーと1号店となる。昨年3月から北館の建て替えに着工した。リニューアルした北館は、2階建てから3階建てに拡張。3階はフードコートとレストランが一体となり、日本最大の店舗数となる計38店舗が並ぶエリアが誕生した。

 今回新しくなったフードコートに加え、既存の西館とNorth Gate(旧「ビビット南船橋」)のフードコートの席数を合わせると全2500席となり、三井不動産常務で商業施設・スポーツ・エンターテインメント本部長の若林瑞穂さんは「フードコート席数も日本一を誇る。バラエティー豊かな食のラインアップを通じて、お客さまに充実した食の選択肢を提供する」と説明した。

 執行役員商業施設・スポーツ・エンターテインメント本部副本部長兼リージョナル事業部長の肥田雅和さんは「北館建て替え計画2期まで完成すると、アウトレットを含まない商業施設では日本最大に。『中央広場』は以前の約3倍の広さとなり、屋内型スタジアムコートを予定している。スポーツとエンタメの力で新しい商業施設の使い方を提案する」と発表した。

 ららアリーナが昨年開業したことにより、同施設では千葉ジェッツなどともスポーツ連携を図ってきた。エンタメ連携としては、アイドルや人気アーティストのコンサート・ライブ開催に合わせ、テナント飲食店などと連携イベントを実施。結果、「ららアリーナでイベントの開催があった土曜・日曜・祝日は、売り上げの平均が前年比115%。飲食だけだと117%と大きな伸びを示した」とも報告。

 大型フードゾーンに入った店舗は、フードコートにはフードコート初出店となる「資さんうどん」「ねぎし」のほか、関東初出店「Hakata Ramen Issou nossi」、千葉県初「ゴディバクレープ」など全20店。

 レストランゾーンは全18店舗で関東初出店「焼肉利久」「牛かつ ふたば亭」のほか、千葉県初出店「釣船茶屋ざうお」などが入った。

 アパレル店舗では、千葉県初出店となる「RHC(ロンハーマン)」「RHC CAFE」が1階に入り、「ANKER」「ダイワサイクル」も入った。

 「北館リニューアル記念レンガプロジェクト」として、地域の人や千葉ジェッツの選手などから集めたメッセージをレンガに刻印し、新設された「港の広場」にレンガを設置した。そのお披露目イベントには「ふなっしー」「ジャンボくん」も駆けつけ、「ららぽーとはすてきな思い出を作る場所なっしー♪」と書いたことを集まったファンに伝えた。

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