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津田沼十字路近くにフラワースタンド 切り花やドライフラワー販売

店主の長谷川桃子さん(右)

店主の長谷川桃子さん(右)

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 フラワースタンド「thrift(スリフト)」(船橋市前原西2)が津田沼十字路交差点近くにオープンして、12月8日で3カ月がたつ。

自ら内装も手掛けたという店舗=津田沼十字路近くにフラワースタンド

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 店を構えたのは、大手生花店での勤務経験を経て独立後、「出張花屋」としてイベント出店やカフェの軒先などで活動してきた長谷川桃子さん。

 店名の「スリフト」は花の一種アルメリアの別名で、「思いやり」「心遣い」などの花言葉にちなんでいるという。店舗面積は約5坪。同所では以前、14年間ほど別の生花店が営業していたことがあったが、閉店後しばらく空き店舗となっていた。知人を介して同所で「花屋をやらないか」と声をかけてもらったことが開店のきっかけとなった。内装工事や看板制作は知人や友人らが手伝ったほか、自らも手がけたという。

 店内では、切り花やドライフラワーを販売するほか、要望に応じてブーケや装飾の注文も受け付ける。市内飲食店や医療施設からディスプレー依頼もあり、月額5,000円~1万円前後で定期的に装飾も行う。

 店を構える前は、ネットでのドライフラワー販売や出張花屋として活動していた長谷川さん。「出張販売では仕入れ量に限界があったが、店を持ったことで花材の仕入れ幅が広がり、お客さまとの打ち合わせもしやすくなった」と話す。

 「過去に古民家でのセルフプロデュース結婚式に装飾として関わったことがあり、とても楽しかった。いずれはチームでウエディング装飾にも取り組めたら」と展望を語る。「花を通じて、ちょっとだけでも気持ちが明るくなるような空間にしたい」とも。

 営業時間は10時~18時。木曜定休。営業予定はインスタグラムで知らせる。

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