千葉県八街産落花生に特化したスイーツ店で、JR東船橋駅北口ロータリーに面した場所にある「MAISON PEANUTS CHIBA(メゾン・ピーナッツ・チバ)」(船橋市東船橋3)が1月4日で1周年を迎えた。
店内の様子。正面には洋生菓子が、右の棚には焼き菓子が並ぶ=東船橋駅前の八街産ピーナツに特化したスイーツ店が1周年
同店スタッフの吉井一浩さんは「千葉県にはおいしいものがたくさんある。特にピーナツは千葉県の魅力として、もっと多くの方に喜んでいただける素材であるはずなのに、まだまだ知られていないと感じる」と話す。
「より多くの人、特に若い世代に知ってもらいたい」という思いから、同店では商品名には「落花生」という言葉を使わず、「ピーナツ」として押し出す。落花生は県内屈指の産地である八街産にこだわり、品種は、香り高い品種「千葉半立」を使う。洋菓子には同品種が適していると判断し、ほとんどの商品が「千葉半立」を使った商品となる。
店内にはピーナツを使った焼き菓子を常時5種類以上並べるほか、冷蔵ショーケースにはピーナツを使った洋生菓子も種類豊富にそろえる。看板商品の「八街ピーナッツバターケーキ」(1切れ302円)のほか、焼き菓子コーナーには「ピーナッツダックワーズ」(278円)、3種類のピーナツの濃さから選べる「ピーナッツバターサブレ」(1箱756円)など、いずれもピーナツを使った焼き菓子を並べる。
「ピーナツは油分が多いため、パウンドケーキを作るためにも試作を何度も重ねるなど調整が必要だった。油分とバッティングしてもピーナツの香りがちゃんと残る品種は『千葉半立』。フィナンシェの場合はピーナツの香りがすっと抜けたほうがいいため、『ナカテユタカ』を使うなど豆の品種を変えている」と吉井さん。
洋生菓子コーナーには、ピーナツプリン、濃厚なピーナツのカスタードが詰まったシュークリーム、ピーナツクリームが練り込まれたバスクチーズケーキ、カヌレなどもそろえる。「小さなお子さまの場合、ピーナツのアレルギーが気になる方もいるので、洋生菓子だけピーナツを使っていない商品も少し並べている」という。ディスプレーや紙袋、箱のデザインなどにもこだわり、「随所に遊び心もちりばめている」とも。
12月17日には市川市内にも2号店を出店したばかりの同店。「千葉の土産といえば『メゾン・ピーナッツ・チバ』と思ってもらえるようにしたい」と吉井さんは意気込みを見せる。
営業時間は10時~19時。