船橋市内で旬を迎えたイチゴの魅力をアピールするため2月19日、田中農園イチゴハウス(船橋市印内3)で若手生産者5人が今年の出来栄えの説明や各品種の試食、松戸徹船橋市長による葉かき体験が行われた。
市内では18軒の農家がイチゴを栽培し、消費者との距離が近い都市農業が特徴。直売所での販売とイチゴ狩りが主体となっている。
今年は夏の高温の影響や11月の曇天続きの影響で、出荷は例年より約2週間遅れたというが、各生産者が管理を徹底したことで現在は安定し、甘くジューシーなイチゴに仕上がった。
同日はイチゴハウス内で松戸市長が古くなった葉を取り除く作業の「葉かき」を体験。田中農園の田中秀和さんは「一度にたくさん葉を取るとイチゴにストレスがかかるので、毎日少しずつ葉かきをしている」と説明。市長は「どの葉を取るかを毎日見極めながら作業することが、おいしいイチゴ作りにつながっているのだと感じた」と感想を話した。
試食会では、田中農園=「ベリーポップすず」、三須トマト農園&いちご農園=「紅ほっぺ」、ななちゃんのいちご畑=「おいCベリー」、まるすず園=「ふさの香」、アンデルセンいちご農園=「スターナイト」の5品種を用意。
5品種を食べ比べた市長は「それぞれ違った甘さがある。直売所やイチゴ狩りに来た人にも喜んでもらえるような船橋産イチゴ」と太鼓判を押す。
直売所やイチゴ狩りには、県外からの客も多いという。まるすず農園の鈴木孝雄さんは「若手の仲間が増えてきたので、みんなで情報交換したりしながら一緒に盛り上げていきたい」と話す。