津田沼駅周辺の三商店会(船橋前原商店会、津田沼駅南口商店会、津田沼一丁目商店会)が10月23日、食べ歩きイベント「つだぬま~る」を開催する。
今回が初となる同イベント。3月21日に第1回を開催する予定だったが、東日本大震災の影響による計画停電でやむなく中止となった。「せっかく集まった街を愛する同志を、このまま解散するのは残念」と参加各店に義援金ボックスを設置し、集まった約60万円を船橋市、習志野市に各約30万円ずつ寄付した。
当日は、1チケット700円の金券5枚つづりを3,600円(義援金100円を含む)で前売り販売(22日まで)する。当日チケットは4,000円。チケット1枚を参加店に持参し、イベント用に用意された各店独自の1フード&1ドリンクと引き換える。気に入った店を後日、あらためて利用するリピーターを生み出すのが狙い。
今回は55店舗が参加。当初、53店舗が参加の意思を表明していたためマップへの掲載は53店舗。イベント開催日が近づくにつれて盛り上がりを見せ、追加2店舗の参加が決まった。
チケットの販売部数は、10月21日の時点で700枚に手が届くところまで伸びた。「700枚の販売で延べ3500人が津田沼駅周辺を食べ歩く。経済効果は大きい」と実行委員会メンバーで船橋前原商店会の椎名博信会長は試算する。前売り販売最終日となる22日の売り上げに期待がかかる。