新京成電鉄・新津田沼駅(習志野市津田沼1)構内に12月5日、私鉄のエキナカでは県内初となるコンビニエンスストアがオープンした。
オープンしたのは「セブン-イレブン新京成ST新津田沼店」で、新京成電鉄社(鎌ヶ谷市くぬぎ山)とセブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区)が業務提携し出店した。
売り場面積36.71坪、商品アイテム数は約2500。公共料金の代金収納サービスや銀行ATM、セブンカフェなども展開する。また、同店内には新京成電鉄のオリジナルグッズを販売するコーナーも併設し、これまでイベント会場や販促品としてしか手に入らなかった商品も常時取り扱う。
現在、新京成電鉄の駅構内には3つのウオークイン型売店「キャロット」があり、6つの対面式売店「SKショップ」があるが、同社は今後今回の業務提携に基づいて全ての売店を順次セブン-イレブンに統合していく予定だという。
開店に先立って4日には、同店前でオープニングセレモニーが行われ、新京成電鉄の笠井孝悦社長、新京成電鉄子会社で駅ナカ売店を運営するスタシオン・セルビスの冨田裕也社長、セブン-イレブン・ジャパンの増田彰常務執行役員らによるテープカットが行われた。
営業時間は6時~24時。