京成船橋駅近くに中華上海料理店「大龍」(船橋市本町2、TEL 047-434-2171)が、8月15日オープンして間もなく4カ月がたつ。
店長の中山学さん(37)は母親が日本と中国のハーフということから、小さいころから手作りの小籠包(ショウロンポウ)やワンタンスープが食卓に並ぶ環境で育ってきたという。
世田谷の中華料理店で勤務していたころに同店オーナー夫婦と出会い、店長としてスカウトされた。「まさか自分が中華料理店の店長になるとは。中国の食とは縁がある」と中山さん。
店舗面積は約35坪で、1階はテーブル席と小上がりの座敷、2階は個室の円卓のテーブル席と個室のテーブル席合わせて48席。店内は広く、落ち着いた雰囲気に仕上げた。
スペアリブの黒酢がけ(980円)や、専門の職人が手掛ける6種類の刀削麺(750円~)などが好評という。北京ダックは全身(5~6人用)を注文した場合、野菜、巻物のセットだけでなく、身を野菜と共に炒めた一品、骨から抽出したスープと北京ダックの鶏まで全て味わえるコースとしても提供する。
そのほか、70種類以上のメニューから選べる食べ飲み放題(2,980円・2時間制)プランも用意する。ランチ(500円~)は定食、丼類、麺類などを週替わりで6種類を提供。全てにサラダ、スープ、おしんこ、デザート1品が付く。
「できる限りお待たせしない事や、お客さまと楽しく会話する事をモットーにしている」という中山さん。「おいしい料理だけでなく楽しい時間も過ごしてもらえれば」とほほ笑む。
営業時間は11時~15時、17時~23時。