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船橋に「ハナサンビレッジ」、写真スタジオとトレーラーハウスのカフェ

トレーラーハウスのカフェ「ARISTA」、写真館「Hana Studio」の外観

トレーラーハウスのカフェ「ARISTA」、写真館「Hana Studio」の外観

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 船橋日大前駅に近い閑静な住宅街に、写真スタジオとカフェダイニングが併設された「873Village(ハナサンビレッジ)」(船橋市坪井町、TEL 047-496-8755)がオープンして間もなく2カ月がたつ。

テラスの様子(関連画像)

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 オーナーの山本絵理さん(39)は2002年に写真家として独立、谷津や幕張で写真館を経営していたが、経験を重ねるうちに子どもたちの写真が室内よりも自然光の中のほうがイキイキと見えることに気付くようになったという。

 そこで現在の場所に引っ越し、外光の中での写真撮影も可能な「Hana Studio」をオープン。また、「来店者に元気に楽しく過ごしてもらい」という思いから、スペースを提供する形でトレーラーハウスのカフェダイニング「ARISTA」(TEL 047-496-8756)もオープンした。

 子どもが大好きという山本さん、助産院に出張しては生まれたばかりの赤ちゃんを撮影したり、幼稚園の園児たちの写真を撮ったりすることが楽しくてたまらないのだという。「将来この場所で、子ども向けのイベントをやりたい」とも。成人式やウェディング撮影なども、従来の「写真館」の枠にとらわれない動きのある仕上がりに、若い利用者からも喜ばれているという。

 ARISTAでは広いガーデンスペースに配置している大きな銀色のトレーラーハウスがあり、その中で飲食も可能。中には特注キッチンも完備され、シェフの高橋徹さん(45)が創作料理をメーンに提供する。

 高橋シェフは袖ヶ浦のレストラン等で腕を振るっていたが、山本さんに腕を見込まれ開店に至った。「ARISTA」とはギリシャ語の「最高」という意味で、同時にイタリア語でスペアリブ「骨付きの豚肉料理)」という意味もある。「おいしいスペアリブで最高の店にしようと決意し、この店名を思い付いた」と高橋シェフ。

 アツアツ・サクサクのパイ生地と上にのせたアイスクリームのとろける食感が病みつきになる人も多いというデザートのパイも、来店者から好評だ。トレーラーハウスの席数は16席、テラス席も用意する。小さなドッグランもあり、犬の散歩の途中に寄る来店者も多い。

 トレーラーハウスの隣にある三角形の建物がHana Studio。「どんな女性にも必ず「華」があると感じ、その一瞬の「華」を捉えて写真にしたいと思った」と山本さん。店舗面積はスタジオを含めて約40坪。スタジオの外のオープンスペースでも撮影することができる。

 ARISTAの営業時間はランチ=11時30分~14時30分、カフェダイニング=15時~17時30分、 ディナー=17時30分~21時。月曜定休。Hana Studioの営業時間は9時~18時。

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