船橋・北習志野駅近くの「ビアーレきたなら」商店会(船橋市習志野台2)で7月5日・6日、「七夕祭り・ほおずき市」が行われ、5万人を超える人波でにぎわった。
同祭の始まりは37年前の1977年、同商店会が地域住民に向けた感謝セールを実施したことがきっかけ。保育園・幼稚園・養護施設などから願い事を書いた七夕飾りを集め展示し、大規模な感謝セールとなったという。
模擬店が並ぶようになったのは、ある市民団体から、模擬店の売り上げで活動費を作りたいので出店させてほしいと要望があったため。初年度は、4団体の模擬店が並び、年々増え続け、今年は市民団体、商店会加盟店合わせて21店が出店。市民団体は解散したり、分裂したりとさまざまな統廃合も見られるようだが、全体的な出店数はほとんど変わっていないという。
出店する市民団体は、習志野台周辺の少年野球チームやボーイスカウトなど子どもたちの活動を支援する団体が多く、ブースでは元気な呼び込みの声が活気あふれる会場の雰囲気を後押ししていた。