JR津田沼駅北口の津田沼一丁目公園(習志野市津田沼1)で7月26日、「津田沼ふれあい夏祭り」が行われ、船橋市と習志野市の両市から多くの市民が訪れた。
坂神社で御霊移しの神事の後、津田沼の街を練り歩いたみこし(関連画像)
今年で12回目を迎えた同祭り。主催は船橋市前原商店会と津田沼一丁目商店会が組織する「津田沼駅北口街づくり協議会」。地域の活性化と近隣市民の触れ合いを目的に、公園に隣接する八坂神社の祭礼に合わせて開催され、津田沼一丁目商店会会長・杉林昇さんの開会宣言で開幕した。
メーン会場となった津田沼一丁目公園では、カイルアインターナショナルスクールの生徒によるフラダンスや、オービックシーガルズのチアリーディングなどが披露された。サブ会場の津田沼一丁目広場では、地元の有志やミュージシャンが音楽とダンスで会場を盛り上げた。
はまゆう通りの歩行者天国では消防車などを展示。ミニSLは会場の隣を走る総武本線と並走するようにレールが引かれ、親子連れが順番待ちの列をつくった。イオンモール津田沼2階アトリウム会場では、大道芸人が鍛錬の成果を披露した。
会場には習志野市のご当地キャラ「ナラシド♪」やチーバくんも登場し、子どもたちの人だかりができた。
八坂神社では昼過ぎ、みこしに御霊(みたま)移しの神事が執り行われ、宮出ししたみこしと山車が津田沼の街を練り歩き、祭りに歴史と伝統を加えた。