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船橋市場で「船橋市農水産祭」-市民と農水産業者の交流を目的に

マグロの解体ショーではこの日が誕生日という松戸市長が挑戦した

マグロの解体ショーではこの日が誕生日という松戸市長が挑戦した

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 船橋市地方卸売市場(船橋市市場1、TEL 047-424-1151)で11月9日、「船橋市農水産祭」が開催された。

市民と農水産業者のふれあいが目的(関連画像)

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 船橋市の都市農業と水産業の振興や船橋の生産品の安全・安心をPRする事を目的とした同イベントは今年で47回目。市場が地方市場に転換されてから今回が初めてのイベントとなった。参加は35団体。

 この日は約1万5千人の人出でにぎわった。松戸徹市長、野田佳彦前総理らによる開会のあいさつの後、祝い餅まきが行われた。会場では農水産物の即売や、苗木配布、卵のつかみ取りも行われた。

 マグロの解体ショーではこの日が誕生日であった松戸市長が挑戦。農産物品評会場では、小松菜、キャベツ、シクラメンなどの受賞品目の展示も行われた。船橋産品ブランドPRキャラクター「船えもん」も会場内に登場し、子どもたちに囲まれた。

 ステージでは「船橋芝六太鼓」の演奏、「横洲かおるwithキッズうぐいす」と、船橋ご当地アイドルユニット「フルーツリング」の歌と踊り、「ヒナヒナウクレレバンド」の演奏、野菜・シクラメンの模擬競り市、「郷嵐會」による和太鼓など多彩な催しが行われた。

 「船橋の若手農家が作った野菜を毎年即売している。若者が頑張っていることを市民にPRしたい」と、船橋市農業青少年クラブ会長の齋藤和也さん。

 船橋市漁業協同組合の松本好司さんは「ホンビノス貝の水揚げは三番瀬が日本一。調理前に砂抜きする必要がなく、みそ汁や浜焼きにしてもおいしい。アサリと生息場所をすみ分けており、資源の有効利用の観点からも船橋の新名物として期待できる」とも。

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