プロ野球・日本ハムのファームスタジアム「ファイターズタウン」(鎌ケ谷市中沢459、TEL 047-446-5586)で1月18日、新入団選手歓迎式典が行われた。
2015年度の新入団選手は有原航平選手、清水優心選手ら9人。ルーキーたちは鎌ケ谷市への転居届を提出。清水聖士鎌ヶ谷市長は「この鎌ヶ谷で練習に打ち込んで、素晴らしいプロ野球選手になってください。11万人の鎌ヶ谷市民は全員、全力で応援している」と祝辞を述べ、名産の梨を贈呈した。
式典後は恒例のファン交流会を開いた。「肺活量選手権」では、有原選手が優勝し、ドラフト1位の貫禄を見せた。「似顔絵コンテスト」では来場したファンをモデルに、各選手が苦戦しながら絵を描き披露した。
会場の司会者から「ニックネームは」との質問に、瀬川隼郎選手は「今までニックネームをつけてもらったことがないので、何かいいニックネームで呼んでほしい」と愛称を募集する一幕も。
「書き初め」では、各選手が今年をあらわす文字と共に覚悟を語った。有原選手は「感」の文字を掲げ、「今年一年、いろんなことを感じながら大きく成長していきたい」と意気込みを見せた。
この日の来場者は1000人以上。熱烈歓迎ムードの中、ルーキーたちはファンとの初交流を楽しんでいた。