![新潟アルビレックス2連戦の初戦は追い上げ一歩及ばず残念な敗北](https://images.keizai.biz/funabashi_keizai/headline/1324716787_photo.jpg)
プロバスケットボールbjリーグ所属の「千葉ジェッツ」が12月23日、船橋アリーナ(船橋市習志野台7)でホームゲームを行い新潟アルビレックスと対戦、序盤に大きなビハインドを負い3Qから追い上げたものの、あと一歩のところで届かず惜敗した。
開始早々にジャメルによる3ポイントシュートで先制。開始3分で7-7と好スコアな出足で試合が始まった。1Q中盤から新潟がメリハリのある攻撃で外と中を使い分けにかかる。新潟のクリス・ホルム選手を起点としたポストプレーや池田選手の鋭いドリブルに翻弄(ほんろう)され、外のチェックが間に合わず、フリーで打たせる場面も見られた。結果、2Q終わりまでに3ポイントシュート16本を打たせ、35-53で18点差を追う展開に。
3Q~4Qでは、モーリス選手やジャメル選手を起点として猛烈な追い上げを展開。大幅なリードを守ろうとリズムを崩した新潟相手に一時7点差まで詰め寄ったが、ディフェンス形態を変え、リズムを取り戻した新潟相手に詰め寄りきれず80-93で試合を終えた。
試合後、千葉ジェッツ エリック・ガードーヘッドコーチは「リーグトップのファウル数を意識しゾーンディフェンスにこだわり続けたが、結果として外のマークが空き3ポイントシュートを許してしまった」とコメント。「無駄なファウルを減らそうとディフェンスすれば萎縮してしまい本来の良さが出てこない」とジャッジについて触れる一幕も。
この日の入場者数は1090人。千葉ジェッツは10勝11敗で現在5位。対する新潟は3位。24日は、新潟アルビレックス戦2日目が14時から同会場で行われる。