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西船橋産の小松菜を使った新作パン3種、船橋のパン店が販売

「小松菜そのままのパウダーを使っているので栄養満点」と店主の小宮さん

「小松菜そのままのパウダーを使っているので栄養満点」と店主の小宮さん

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 船橋のパン店「Little Breads To Go」(船橋市本町1)が12月1日、西船橋産小松菜を使った新商品の販売を始めた。

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 小松菜を使った新作パンは、「ウグイスショコラ」(150円)、「野菜たっぷりのマフィンサンド」(280円)、「小松菜ロール」(250円)の3種類。2009年、西船橋の小松菜農家によって開発された「小松菜パウダー」をパン生地に練りこんだものだ。

 いずれも鮮やかな緑色が特徴で、小松菜パウダーは小松菜一株分をまるごと使うため野菜の栄養を摂る事もできる。同店の小松菜パンは市内の保育園で給食にも採用されているため、野菜嫌いの子どもを持つ親などからも支持を受けている。中でも「ウグイスショコラ」は幅広い層から人気を集めているという。「小松菜の風味を、少し苦味を感じられる程度に残すことで具の甘さが引き立つと点が評判を得ている」と店主の古宮さん。

 同店では今後も地元産食材を使った新作パンを毎月1日に発表していく予定。1月の新作パンは、小松菜パウダーを使用した生地にチキングラタンを載せて焼き上げる「うぐいすグラタン」を予定している。

 営業時間は9時~19時。火曜定休。12月31日~1月3日は休み。

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