食べる 買う 暮らす・働く

船橋・北習志野のケーキ&パン店がパン職人の大会で日本一に 記念イベントも

優勝カップを手にする鈴木俊介さん

優勝カップを手にする鈴木俊介さん

  •  
  •  

 北習志野にある「ケーキとパンのお店 ソレイユ」(船橋市習志野台2)の代表・鈴木俊介さんが2月20日・21日に行われた「第4回ベーカリージャパンカップ」菓子パン・食事パン部門で優勝し、3月31日に優勝記念イベントを開催する。

店頭に張り出されたイベントの告知

 同店は2014年にオープンし、オープン当初から「パティシエが本気で作るパンとケーキ」を製造・販売してきた。オーナーであり同店シェフの鈴木俊介さんは「『ケーキ屋さんが作るパン』がおいしいんだということを証明したかった」と今回の大会参加への動機を話す。

[広告]

 「ベーカリージャパンカップ」とは、全日本パン協同組合が主催する「日本のパン職人」の技術による「日本のパン屋」の1番を決める、唯一の競技大会。小麦粉は100%国産小麦粉を使うことが条件。2年に一度行われ、今年で第4回を迎える同大会は、エントリー後、書類審査および冷凍したパンを送付しての1次審査を経て、8人だけが決勝に勝ち進める。

 同大会は食パン部門と菓子パン・食事パン部門の2つに分かれ、鈴木さんが優勝したのは菓子パン・食事パン部門。鈴木さんが「今年から競技内容がとても内容の濃いものになった」と話すその競技内容は、6時間のうちに「日本らしさを表現した菓子パン」を5種類、各8個以上製造し、さらに「健康栄養を考えた食事パン」を5種類、各8個以上製造するというもの。

 会場内に特設されたブースで、一人でパンを作り、時間内に清掃まで終えていないと、減点の対象にもなるという。「練習では一度も時間内に終えることができなかった。最後の練習でも5分オーバーで、これは集中力で乗り切るしかないと思った」と鈴木さんは振り返る。さらに「あまりに練習してパンを食べ続けたので、5キロ以上太ってしまった」と笑う。

 審査員からの総評に「鈴木さんのパンは10種類全部が魅力的で、妥協が少なかった」とコメントがあったという。「今後、大会で作った作品も、商品化できれば」と話し、作品の一つである「玄米食パン『椿』」はすでに店頭でも購入可能となっている。

 同店では大会での優勝を記念して、3月31日限定で「ベーカリージャパンカップ優勝記念フェス」を開催する。「普段はできない他店とのコラボ商品や、手間をかけたもの」が並ぶ予定で、一例としては、東京・池尻大橋のフレンチレストラン「OGINO」の「パテドカンパーニュ」を挟んだサンドイッチ(限定約10食)、「あまおう」を挟んだフルーツサンド(限定約20食ほ)などを予定する。同日は11時オープン。

 通常の営業時間は10時~19時。水曜、第2火曜定休。

  • はてなブックマークに追加