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船橋駅南口に創作イタリアン「イタマル」-各国のワインをメーンに

フレンチとイタリアンのコラボを各国のワインで楽しめる

フレンチとイタリアンのコラボを各国のワインで楽しめる

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 船橋駅南口のスクランブル交差点近くに3月12日、「箸で食べるイタリアン」がコンセプトの「地中海ビストロ&マルシェ イタマル」(船橋市本町4、TEL 047-407-0640)がオープンした。

イタマルの外観(関連画像)

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 同店は、2013年9月山口横丁に「バール&グリル イタマル」を開店した櫛田崇さん(37)と胡内章範さんのコンビによる2号店。開店に際し法人化し、「レジェンド ルーツ カンパニー」を設立した。1号店と大きく変えたのは、市場の食材を広く使い季節の食材をふんだんに使用するメニュー構成と、世界各国のワインを多くそろえる点。

 店舗面積は13.6坪。席数はテーブル34席。貸し切り利用の場合は立食形式で50人まで対応する。イタリアのビストロをイメージした内装で、壁一面には「和」を感じさせる手書きの日替わりメニューが並ぶ。

 イタマルの店名は、「イタリアンをまーるく伝える」イメージから。イタリアンをより身近に、敷居を低く感じてもらうため、箸で食べるスタイルを採用した。「昼は食堂、夜は居酒屋という気軽なイメージを大切にしている」と櫛田さん。

 櫛田さんはイタリアンシェフとして8年修業し、前職で居酒屋を10年経験。2つの職場で得た経験をミックスさせたことで、同店のコンセプトが生まれたという。11坪の1号店はオープン以来、口コミでの来店が増え連日満員に。「もっと広い店を出してほしい」という顧客のニーズに応えるために、物件を模索していたという。「将来的には船橋でもう1店舗くらい出してみたい」と、櫛田さんの目は次の目標を見据える。

 メニューは、その日市場で仕入れるものをベースに、バーニャカウダ、クイックメニュー、アンティパスト、魚、肉、アヒージョ、パン、日替わり野菜、パスタ、ピザ、パエリヤ、ドルチェなどを各2~6種、全50種以上用意。短いスパンでメニュー構成を変えていくという。人気メニューは、毎日仕入れによって魚を変える「本日のカルパッチョ」(3種盛り890円、5種盛り1,290円)。

 ランチメニューは、「日替わりパスタ」(1,000円)、魚か肉を選べる「ウイークリーランチ」(1,200円)、肉料理に日替わりパスタのハーフサイズが付く「スペシャリティランチ」(2,000円)の3種。全て前菜、スープ、バケット、デザートが付く。

 営業時間は11時30f分~15時(ランチ)、15時~17時(カフェ)、17時~24時(ディナー)。

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